『第六話:2016年』

皆さん、こんにちは。

改めまして、

「 新年明けまして、おめでとうございます。

  今年も宜しくお願い致します。 」

年が明け、横浜FCサッカースクールも早いところでスポーツセンターは6(水)から、クリニックイベントは9(土)、10(日)から、通常スクールは11(月)から再びスタートとなりました。

各会場で、各コーチスタッフは皆の元気な姿が見れることを楽しみにしています。

休みの間、どのようなことがありましたか?

グラウンドでコーチと会った時には、皆それぞれの休みの間にあった「楽しかったこと、面白かったこと、嬉しかったこと、悲しかったこと、悔しかったこと、辛かったこと」など、サッカーのことは勿論、それ以外のこともたくさん教えてください。

そんな皆の色々な期待に応えられるように、コーチスタッフ一同、全力で頑張っていきたいと思います!

皆がもっと上手くなるために、もっと強くなるために、もっと楽しめるように、もっと好きになれるように。。

それでは、またの機会に。

【今日の一言】

「スクールスタッフ一同、グラウンドでお待ちしています!!伊藤、中村、田中、藤掛、中島、

佐藤太、杉尾、青木、佐藤大、大塚、星、古川、高橋怜、西山、和田、岡村、阿部、前田、松崎、

磯前、加藤、大井川、新井、長谷、柳、奥澤、山田、森田、植田、林、永元、白須、吉田、吉村、

高橋一、岩崎、冨田、西室、清家、事務局」

『第五話:夢』

皆さん、こんにちは。

先日、横浜FCのホームページにて発表がありましたが、2016年度新加入選手として、ユースチームから2名の選手がトップチームへと昇格を果たしました。

この2名の選手は、横浜FCのジュニアユース、ユース、トップへと歩みを進めたわけですが、遡ることジュニア時代、横浜FCサッカースクールの出身でもあります。

当時の校舎は中山校。スクール生として横浜FCでの歩みを始め、アカデミーを経て、来年度からはトップチームのプロ選手として、横浜FCでの歩みを始めます。

横浜FCサッカースクールから、横浜FCトップチームへ」

プロサッカー選手という夢を叶え、また新たな夢へと向かっていく二人を見て、今いるスクール生達は憧れを抱き、目標に変え、いつの日か仲間や好敵手(ライバル)に変わることでしょう。

そんな「サッカーという夢」を与えるのは、選手だけではありません。指導者の役目でもあります。

サッカーを通して様々な夢が広がるように、何歳からでも何歳になっても、サッカーというスポーツに出会えたことを、幸せに思ってもらえるように。

努めていきたいと思います。

余談ではありますが、

日本と欧州の子ども達それぞれに「将来の夢は何?」と聞くと、日本の子ども達は「職業」を、欧州の子ども達は「生き方」を答えるそうです。

これもとても興味深い話ですが、ここまでに。

それでは、またの機会に。。

【今日の一言】

「これまでの夢を見るサッカー少年から、これからは夢を与えるサッカー選手へ」

『第四話:世界』

皆さん、こんにちは。

9月に入り、涼しくなりましたね。

朝晩はとても過ごし易くなりました。外出時の服装も考えてしまいます。

子ども達も、大人の方も、サッカーをする時の服装も少しずつ、季節に合わせていきましょう。

その後の着替え、タオル等も忘れずに。

子ども達はその荷物を持って帰ることを、忘れずに。。

今回は「世界」を題に。

サッカーから話を外します。

ここ最近では、世界陸上世界バレー世界柔道と、世界規模の他の競技スポーツも盛んに行われています。

テレビや新聞等から、競技の結果、選手のコメントと、目にする耳にする機会があるのではないでしょうか。

「世界で一番になるために、世界で一番努力をしてきた」

今回の世界陸上、三冠を制した短距離選手が「以前の大会」で優勝した時に言った言葉です。

「世界一になるという強い思い」を持つだけではなく、それ以上に「世界一になるための努力」が必要であるということを、その時その言葉から強く感じました。

そして今大会まで、怪我もあって調子が上がらず、周囲からも様々な声が飛び交っていた中で、再び世界一に輝きました。

世界一になるために続けてきた努力を、さらに超える努力とは、一体どれほどのものなのか。

改めて、深く考えさせられます。。

サッカーに話を戻します。

日本サッカーも、2022年にトップ10(FIFAランキングで)を目指し進んでいます。今日では、海外でプレーする選手も多く存在します。それはトップからジュニアまで、幅広い世代へと広がりました。

「世界基準」という言葉を日本では耳にすることもありますが、世界では「世界基準」という言葉はありません。

何故なら基準といわれるそのラインが日常であり、普段であり、普通であるからです。

その世界に追い付き、追い越し、追い越されないために、日本のサッカーのある日常を、普段の練習を、技術の基準を、変えていかなければなりません。

そして作りたいと思います。

世界が求めるサッカーの「日本基準」を。

それでは、またの機会に。。

【今日の一言】

「日本には世界に誇れるものがある!」

『第三話:考え方』

皆さん、こんにちは。

暑い日が続きますね。体調を崩してはいませんか?

この夏、子ども達は勉強に遊びにサッカーにと、多くの機会に触れることと思います。

体調管理に、特に熱中症には十分に気を付けて、事故や怪我の無い夏を過ごしましょう!

大人の皆さんも、お気を付けください。

今回は「考え方」の話を。

夏季休みに入り、チームや学校、スクール等でサッカーをする以外に、自分でボールを蹴る時間もあるのではないでしょうか。

普段、指導にあたるコーチから「毎日少しでもボールを触るように」と、言われている子ども達もいるでしょう。課題、宿題として何かを与えられているかも知れません。

「練習の考え方」は、どのような練習をするかよりも、どのような意識でその練習をするかが、とても大切になります。

魔法の練習はありません。決められた練習でも決められていない練習でも、どのような練習でも同じです。意識一つで練習は変わり、考え方一つでプレーは変わります。

「技術の考え方」は、ボールリフティングを例に挙げます。思い通りの回数や時間を落とさずに続ける、また思い通りに身体の箇所へ運ぶこと等を目標に置いて、取り組んでいくことでしょう。

ここでは「目標は回数で自由に100回」として、出来たとします。そのまま回数を増やしていくことも勿論良いのですが、「一人で100回を出来るように」なったら、次は「誰かに観てもらいながら100回を出来るように」練習をしてみましょう。

観られることで緊張や不安を感じ、違和感が生まれ、出来たことがまた出来なくなったりと、これまでとは違う感覚を覚えます。

人に観られることに慣れること、「人に観られている中でプレーをすること」は技術の習得や向上に良いのと同時に、「サッカー」のあるべき姿となっていきます。

そしてもう一つ、一人で100回を出来るようになったら、次は「誰かと一緒に100回を出来るように」練習をしてみましょう。

自分だけの考えで良かった技術が、次には「相手のことを考えた技術」に変わり、その一人一人の技術がピッチで重なり合うことで、最後にはチームという形に変わります。これもまた「サッカー」のあるべき姿となっていきます。

選手の成長には様々な良いストレスが必要であり、全てが「サッカー」に向かっていく必要があります。

今回はリフティングを例に挙げましたが、その他の個人技術(ドリブル、キック、コントロール等)も同じです。

しっかりと考えを持って、練習をしていきましょう!

それでは、またの機会に。。

【今日の一言】

「一つの練習、一つの技術を「サッカー」から考える!」

『第二話:特徴』

皆さん、こんにちは。

この時期は変わり易い天気が続きますね。晴れ間が見えたかと思えば、急に雲行きが変わり雨が降ったり。。

梅雨明けが待ち遠しい今日この頃ですが、この時期によって変わる四季があるのは、日本の特徴でしょうか。

今回は、そんな「特徴」の話を。

横浜FCサッカースクールでは、それぞれの「個性」を、そして「特徴」を大切にしたいと考えています。

子ども達一人一人が個性であり、一人一人が特徴です。 「自分は⚪︎⚪︎選手にはなれない。けれど⚪︎⚪︎選手も自分にはなれない」 プロの世界で、こんな言葉が使われたことがありました。プロの選手達も、そしてプロになる選手達も皆がそれぞれ異なります。 サッカーがチームスポーツ、団体競技である以上、自分以外に誰かが存在します。 その中で、様々な理由から他に目が向き、誰かと見比べてしまうこともあるでしょう。 自分自身も、そして周りも。 どんなに他の人と見比べてもあるのは「差」では無く、それぞれの「違い」です。自分と比較が出来るとしたら、それは自分しかいません。 昨日の自分と、今日の自分ではどうだったのか。今日、その選手の練習前と練習後ではどうだったのか。 本当に目を向けなければならないのは自分と自分、その選手とその選手です。 プレーをする子ども、選手は、その考えを持ってサッカーと向き合うこと。 サポートをする大人、指導者は、その目を持って子どもと選手と向き合うこと。 心掛けていきましょう! それでは、またの機会に。。 【今日の一言】 「それぞれが特別な存在!」

『第一話:リスタート』

皆さん、こんにちは。

トップチーム強化スカウト担当兼スクール統括チーフの伊藤です。

今日より「サッカーコラム」と題し、今自身が関わる横浜FCサッカースクールからトップチームまで、サッカーに関する日々感じたことなどを、このブログにて書き綴っていきたいと思います。

今回の題にある「リスタート」。この言葉はサッカーにおけるプレーの再開を意味します。Jリーグでも2015年度の取り組みとして「リスタートを早くすること」をテーマの一つとして掲げられています。

その理由は、Jリーグの試合が、そして日本のサッカーがより魅力的で、よりスピーディーで、よりエキサイティングなものになるようにと。

Jリーグクラブ「横浜FC」としても、子どもから大人まで、選手も指導者も一緒になって日本サッカーとともに歩んでいきたいと思います。

今後とも、どうぞ宜しくお願いします。

【今日の一言】

「以前にスクールブログ『YFC coaching eye』を読んで頂いていた皆さま、ありがとうございます。またこの機会に、ブログもリスタート(再開)します!」